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第二回 出田りあさん

グローバル化が加速する一方、各国の個性(いわゆる“多様性”)はいつしか薄れつつあるように思う。後を生きる子どもたちの世代に継いでゆきたいものとはなにか。現在私たちが生きる、此の『国際社会に於ける日本、日本人』というものに …

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書の身体性

もうかれこれ15年程になるだろう。英語漬けの日々を送り、すっかり英語脳で過ごす時間が長くなってしまった。誰しも生きていれば、自らの故郷・ルーツを想い懐かしむ瞬間があるのではなかろうか。私の場合は、理由はさておき「日本人と …

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第一回 定家亜由子さん

日本の美意識をたどる本連載、「美しきひと」。日本画家の定家 亜由子(さだいえ あゆこ)さんに、初回を飾っていただきました。 人として、女性として、絵かきとして 「ただ心惹かれるものがいちばん心惹かれるものが花っていうのと …

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椒(はじかみ)

背中からじんわりと熱を帯びてくる。とても良い感じだ。 此の時季の食卓は、実に香り高く豊かだ。 今宵は京から届いた花山椒や木の芽、筍、わらび、たらの芽、菜の花、かたくり、行者にんにくといった美しい天然物の山菜が並ぶ。富山か …

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花筏

たった半月余りといえども、それはそれはもう何年も俗世を離れていたかのように思えてならない。しかし此度ばかりは初めてではなかろうか、、「引退」を真剣に考えた。 同時に、我ながらさすがに声を立てて笑えてしまう程、自らが如何に …

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春宵の君

この時期になるとほんの少し感傷的になり、極まってある方を思い偲ぶのです。 私の父親の様な存在であった師。私がこの道へ進んだのも、彼の存在があったからやもしれないとふと思うのです。剣の道は、即ち人の道。そのことを、生涯を通 …

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時任

母の母方の姓である。 私が生まれるだいぶ前の話だが、留学より戻った叔母がルーツについて調べたのだとか。 私も海外から帰国し、母の父方のルーツを調べたのだが、似たようなことをするものだと可笑しくなる。 古えより下りしこのい …

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inner monologue – 愛しきあなたを抱き、抱かれて

「女性は子宮でモノを考える」と云うと軽蔑する女性(ヒト)もいるかもしれない。しかし、女の私が言うのだから、ここはどうか許してほしい。 私は、自分がまさしくその類の人間であると思っている。つまり子宮から言葉が生まれ、それら …

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